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空調機の種類

2022年02月01日

空調機は文字通り、空気を調和する機械です。
つまり空気の清浄度や湿度を整えて、適度な温度の空気をつくって目的の場所に調和された空気を送る機器です。

空調機の種類

・ビルマル

ビル用マルチエアコンの略です。

https://www.daikinaircon.com/vrv/index.html

ビル用マルチは主に3000m2以上の中大規模建物を対象とした『省エネ個別空調システム』です。
必要な部屋だけを個別に空調できるのがビルマル。
室外機と室内機がそれぞれ別の電源となります。
ビル用マルチは必ずしも全ての室内機が動いているとは限りませんので、室外機と電源を分けています。

私がこの業界に入った頃はビルマル?ビル丸ごと空調するってこと?と勘違いしていましたw
マル=マルチの略ですが、複数の、いくつものものが合わさった、という意味なので室外機1台に対して
複数の室内機がつけられるという事です。

業務用エアコン(パッケージエアコン)

事務所や店舗などの大きな空間を空調することを目的としているため、ルームエアコンより冷暖房能力が大きな能力帯までラインアップしています。
空間の形状や設置条件に合わせられるよう、さまざまな室内ユニットタイプがあります。
リモコンは、壁面に設置し、ケーブルで室内ユニットに接続して操作するワイヤードタイプが主流です。
(持ち運びタイプのワイヤレスリモコンもあります。)

業務用マルチエアコンというものもありますが、同時運転タイプになります。
室内機が何台ついててもリモコンは1つになります。
ビル用マルチエアコンと違う点は個別に運転できない、という点ですね。

業務用エアコンを選定するにあたって必要なのは、運転時間やエアコンにかかる熱負荷まで考えて
選定することが大切です。
長時間運転をする必要があったり、熱負荷が強い場所で使用したりするのであれば、
小さな部屋であったとしても、やはり業務用エアコンを選ぶのが一番良いという場合が
多いのではないでしょうか。

ハウジングマルチエアコン(システムマルチ)

家庭用のマルチエアコンで使用されている方が多いです。
室外機1台で最大2~5部屋に室内機を設置できます。
室外機の置き場所が限られている、室外機を何台も置きたくない、スッキリ見せたいという方にニーズがあります。

エアコンの能力は6畳用や14畳用などでよくあらわされますが、マルチエアコンを選ぶ際は
【kw】という能力で計算されます。
6畳用=2.2kw
8畳用=2.5kw
10畳用=2.8kw
12畳用=3.6kw
14畳用=4.0kw
16畳用=5.0kw
18畳用=5.6kw
20畳用=6.3kw
23畳用=7.1kw
こちらのkwで計算し室外機の能力を選定する形となります。

リビングは天井埋込形で、和室は壁埋込形、寝室は壁掛形という違うタイプの物と組み合わせが可能です。
室外機だけ他メーカー、室内機の1台だけ他メーカーなど違うメーカーのものを組み合わせることは出来ません。

えあこん壱番館では室内機と室外機は別々に販売しております。
選定はお気軽にご相談ください。

ルームエアコン(家庭用エアコン)

一般的にルームエアコンと言われているのが壁掛形エアコンですね。
マルチエアコン、業務用の壁掛形エアコンとの違いは室内機の横に電源コンセントがあります。
室内機1台に対して室外機1台で運転します。
 AI搭載のもの、加湿機能つきのもの、フィルター自動掃除の有無など様々な機能が搭載されているので、設置場所や用途で選びましょう。

エアコンは昭和40年代まではクーラーと呼ばれていました。
しかし、これではただ冷やすだけで、冷房のイメージでした。
昨今は1年中使えて、室内の空気を調整するエアコンと呼ばれるようになりました。

家電の省エネ度合いは経産省が導入した※図1の【統一省エネラベル】で確認できます。
省エネ度を5段階の星マークで表示しており、星のマークが多いほど省エネ率は上がります。


年間消費電力量が1,000kWhだった場合の年間電気料金は、1kWh単価27円で計算すると
¥27,000となります。
27円×1000kWh=年間電気料金¥27,000です。

エアコンは安い買い物ではありません。
設置してから後悔しないために、どのような製品を選べば良いのか、
よく検討するようにしてください。
自分の仕事場、自宅にはどのような製品が適しているのか分からないという場合は、
えあこん壱番館にご相談下さい。

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